自転車でのお出かけにおいて、うっかり忘れがちなのが腕や首周りなどの「日焼け対策」。短時間の外出であっても日焼け対策をすることが大切ですが、どんなアイテムを使えばいいか迷ってしまう人もいるでしょう。今回は、自転車の日焼け対策におすすめのアイテムをご紹介します。
自転車に乗っているときも日焼け対策は必要？
徒歩の場合と比べて短時間で移動できる自転車ですが、自転車に乗っているときも肌や髪に紫外線が当たるため、しっかり日焼け対策することが大切です。
紫外線を浴びて日焼けした肌はいわゆる「火傷」の状態。ほてりだけでなく、シミやシワの原因になったりなど、さまざまな肌悩みにつながります。
出典：環境省
紫外線が多い時期と時間帯
紫外線が強い時期といえば、気温が高い夏をイメージする人は多いでしょう。しかし、紫外線は季節を問わず一年中降り注いでいます。気象庁の紫外線の観測成果によると、2023年で紫外線が最も多い時期は7～8月ですが、紫外線量自体は5月頃からどんどん増加していくため、春頃から紫外線対策を始めることが大切です。
時間帯については、気象庁が公開している「時別UVインデックス（観測値）の毎日の推移グラフ」によると、紫外線が最も多い7～8月だと、正午～14時頃が紫外線量のピークになる傾向にあります。
紫外線量が少ない11～2月頃でも午前10時頃から少しずつ増加し、午前11時～正午がピークにあたるため、とくに昼間の自転車の使用時にはしっかり日焼け対策しましょう。
曇り空でも紫外線は降り注いでいる
晴れの日に比べて日差しが落ち着いている曇りの日でも、実は紫外線は降り注いでいます。気象庁によると曇りの場合の紫外線量は快晴のときの約60%、雨の日は約30%とされています。
しかし、雲の隙間からの日差しは、直接届く紫外線だけでなく雲からの散乱光も加わるため、曇りの日は晴れの日よりも紫外線量が多く観測されることもあります。そのため、曇りの日の自転車でのお出かけには、晴れの日以上の日焼け対策が必要になる場合もあります。
参照：気象庁「くもりや雨の時の紫外線はどれくらいの量になりますか？」
自転車の日焼け対策アイテムにはどんなものがある？
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自転車でのお出かけ時に活躍する日焼け対策アイテムにはさまざまな種類があり、アイテムによって機能や日焼け対策ができる部位が異なります。ここからは、自転車の日焼け対策アイテムの種類と特長についてご紹介します。
夏に自転車に乗るなら「アームカバー・パーカー・ボレロ」で腕や首周りを保護
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「アームカバー・パーカー・ボレロ」は、腕回りや首元を覆える日焼け対策アイテムです。とくに夏の自転車でのお出かけでは、腕回りが常に紫外線にさらされるため、手首から二の腕までを覆えるアームカバーやボレロであれば日焼け対策がしやすいでしょう。日焼け対策を忘れがちな首周りも、パーカーなら手軽にカバーできます。季節にあわせて素材を変えれば、日焼け対策だけでなく防寒対策でも活躍します。
顔周りの日焼けを防ぐなら「フェイスカバー」
「フェイスカバー」はマスクに比べて布面積が広く、通気性がよいのが特徴。顔の下半分はもちろん、カバーの長さによっては首・デコルテ付近まで日焼けを防止できます。顔の広範囲をまとめてカバーでき、シンプルなデザインが多くサイズも問わないため、女性・男性を問わずおすすめできるアイテムです。
細かい部分の日焼け対策には「日焼け止め」
日焼け対策アイテムの代表ともいえる「日焼け止め」は、自転車でのお出かけ中にも活躍します。アイテムによって機能性は異なりますが、A波とB波という特徴が異なる2種類の紫外線のどちらにも対応できる点が特徴です。
クリームを塗るだけで日焼け対策できるので、目元や口元、指先などの細かい場所の日焼け予防にも活躍します。日焼け防止効果だけでなく、肌をきれいに見せる効果がある製品もあるのも魅力です。
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「サングラス」ならサイクリング中の瞳を守れる
自転車でのお出かけ中にありがちな眩しさを軽減できる「サングラス」。紫外線カット機能のあるものを装着すれば、日焼け対策をするにあたって忘れられがちな「瞳」の紫外線予防に活躍してくれます。
加えて、サイクリング中の瞳を砂ホコリや花粉から守れるのも魅力です。おしゃれなデザインが多いため、女性・男性を問わず装着しやすいでしょう。
自転車の日焼け対策アイテムを選ぶときのポイント
自転車の日焼け対策アイテムは数が多く、どれを選べばいいか迷う人も多いでしょう。ここからは、自転車の日焼け対策アイテムを選ぶときのポイントをご紹介します。
衣類系は「通気性」を確認しておく
アームカバーやフェイスカバー、パーカーなどの衣類系の日焼け防止アイテムであれば「通気性」のよさで選ぶと、より快適に装着できますよ。とくに気温が高くなる夏では汗をかきやすく、装着時にベタベタしてしまうことも。通気性のよいものを選べば、着用時の熱を外へ逃がしてくれるため、暑い日でも涼しく過ごせます。
暑い夏であれば、通気性に加えて「接触冷感素材」かどうかもチェックするとよいでしょう。接触冷感素材とは触れるとひんやり冷たく感じる素材のことで、気温が高い日でも涼しく快適に日焼け対策ができます。
外出が多いなら「持ち運びやすさ」も重要
自転車でのお出かけをはじめ、外出が多いのであれば「持ち運びやすさ」に注目して選ぶことで、必要に応じて着脱がしやすくなりますよ。とくに自転車でのお出かけでは荷物がかさ張ると動きにくくなるため、そのまま折りたためるものや専用の収納ケースがあるものなどだと、カゴやバッグのポケットに入れて気軽に持ち歩けるでしょう。
自転車の日焼け対策におすすめのアイテム16選！
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自転車の日焼け対策アイテムは、さまざまなメーカー・ブランドから登場しています。ここからは、自転車の日焼け対策におすすめのアイテムをご紹介します。日焼け対策にお悩みの人はぜひチェックしてみてくださいね。
ひんやり、さらさらの着け心地【ナイガイ 氷下美人 接触冷感アームカバー】
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〈氷下美人 接触冷感アームカバー〉は、紫外線遮蔽率99％、UPF50+でUVをガード。接触冷感が快適性をアップしつつ、ひんやりさらさらとした軽い着心地です。指穴付きで、手の甲も日焼けからしっかりガードします。長時間着用してもさらさらとした質感なので、気温が高くなる夏に自転車での外出をする際にもおすすめです。
ムレにくさを重視するなら【ナイガイ 氷下美人 接触冷感アームカバー 内側メッシュタイプ】
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〈氷下美人 接触冷感アームカバー 内側メッシュタイプ〉は、アームカバーのはりつき感が苦手な方におすすめしたい内側メッシュタイプ。熱がこもりにくいメッシュタイプのアームカバーで爽快感を保ちつつUV対策をしてみてはいかがでしょうか。
さらっと生地&バイカラーがおしゃれ【Yoki ロングアームカバー】
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〈Yoki ロングアームカバー〉は、UVCUT率99%以上、UPF50+、接触冷感&メントール加工された、さらっとした手触りのアームカバーです。
脇元までしっかりカバーできる60cm丈ながら、くちゴムなしで締め付けないので、跡が付きにくいのも嬉しいポイント。バイカラーラインがコーデのアクセントにもなるおしゃれなアームカバーです。
風が通りやすい大きめサイズ【ワイズ 接触冷感 指先までしっかりガード 冷感アームカバー（抗菌） ブラック】
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〈接触冷感 指先までしっかりガード 冷感アームカバー（抗菌）〉は、接触冷感生地のひんやり感が心地よく、甲部分の裏側には中指に通せるひも付いていて、指先まで焼けにくいデザインのアームカバー。また、サイズ調節のゴム付きで、オーバーサイズが風を通しやすいので、より爽快感を感じられます。
リブ素材でおしゃれに日焼け対策【コジット PRECIOUS UV リブレイヤードアームカバー】
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〈PRECIOUS UV リブレイヤードアームカバー〉は、涼しさと日焼け対策を両立させたアームカバーです。おしゃれなリブ素材で手の周りはレースのようにデザインされているため、重ね着をするように着用できます。全長約65cmのロング丈、ゴム入りでフィットするため、自転車の走行中も二の腕から手の甲まで、しっかり日焼け対策できます。
フリル状のメローがかわいい【Wpc. UVカット接触冷感アームカバー】
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〈ダブリュピーシー（Wpc.） UVカット接触冷感アームカバー〉は、おしゃれなメローがアクセント。二の腕までしっかりと日差しから守ることができるロングタイプですので、屋外だけではなく、車内での使用にも便利です。UVカット機能はもちろんのこと、接触冷感仕様のためひんやりと着け心地もよいアームカバーです。
時計をスムーズに確認できる【Ｙｏｋｉ 時計スリット付きアームカバー】
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〈時計スリット付きアームカバー〉は、安心の60cm丈で、腕元までしっかりとカバーできるアームカバーです。口ゴムなしだから締め付けず、跡が付きにくいのも嬉しいポイント。
UV CUT率99%以上、UPF50+、接触冷感、メントール加工のうえスリットから時計を出せるので、アームカバーを外さずに時間を確認することができます。
上半身を広範囲にカバーしたいなら【コジット サンブロックラボ 爽壁 フェイスガードUVパーカー】
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〈コジット サンブロックラボ 爽壁 フェイスガードUVパーカー〉は、サラッと着ながら、顔からウエスト部分まで上半身を完全にガードする、パーカータイプのフェイスガードです。
ゆったりしたデザインで通気性バツグン！大きなツバとあごまで上がるフロントジッパーで、顏全体を守ります。また、親指ホール付きで手の甲までしっかりカバーできるだけでなく、髪を通せるホールも付いているので、首元もスッキリと着こなせます。
スキマ日焼けもしっかりガード【ナイガイ ＵＶ氷下美人接触冷感インナーボレロ】
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〈ナイガイ ＵＶ氷下美人接触冷感インナーボレロ〉は、屋外作業、スポーツ観戦やアウトドアの際におすすめの涼感インナー。
紫外線遮蔽率99％、UPF50+でうっかりスキマ日焼けからもしっかりガードしてくれます。接触冷感でひんやりさらさらとした軽い着心地です。肩回りだけでなく、指穴付きで手の甲も日差しからガードしてくれるので、長時間の屋外活動にも安心です。
持ち運びに便利なコンパクト設計【ナイガイ 氷下美人 接触冷感ボレロ】
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〈ナイガイ 氷下美人 接触冷感ボレロ〉は、持ち運びに便利なコンパクト設計で気軽に羽織れるボレロです。紫外線遮蔽率99％、UPF50+でUVをしっかりガードします。
接触冷感だけでなく、背中側のメッシュ仕様で通気性が更にアップし快適にお使いいただけます。また、肩回りから途切れなく腕をガードしてくれるので、長時間屋外で活動する際に安心です。
顔まわりから指先までカバー【Ｙｏｋｉ フード付きＵＶパーカー グレー】
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〈Ｙｏｋｉ フード付きＵＶパーカー〉は、顔まわりから指先まで、広範囲にカバーできるパーカーです。肩や腕を動かしやすいラグラン袖でゆったり着用でき、日常使いがしやすいです。また、つば付きフードは鼻までカバーできるデザインで顔回りをしっかりガードします。UVCUT率99%以上、UPF50+、接触冷感、メントール加工、指穴付き。
サッと羽織るだけで紫外線から腕を守る【アイスボレロ（ICE BOLERO） ショート丈 親指カバータイプ】
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着けた瞬間、超ひんやり！サッと羽織るだけで紫外線から腕を守ってくれる、ショート丈のボレロです。
シンプルで軽い着心地に加え、親指までしっかりカバーすることができます。
撥水加工を施しており海、プールOKの水陸両用タイプが嬉しいポイント。携帯に便利な巾着メッシュポーチ付きです。
大判サイズでしっかりカバーするなら【Ｙｏｋｉ 遮光ケープハット】
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〈Ｙｏｋｉ 遮光ケープハット〉は、UVCUT率99%以上、UPF50+、大判サイズで首筋だけでなく、二の腕までしっかりカバーできるケープハットです。
フロントスナップで顔まわりをカバーし、ぴったりフィットするサイズに調整可能です。二の腕までカバーできる安心の40cm丈ながら、ひんやり冷たい接触冷感生地を使用しているので、覆う面積が多くて暑さが心配という方にもおすすめなアイテムです。
毎年人気！デコルテまでしっかりガードするなら【丸福（MARUFUKU）ヤケーヌ ブラックレーベルベーシック ３５０】
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〈ヤケーヌ ブラックレーベルベーシック〉は、ヤケーヌシリーズ最高のUVカット率を実現した「ブラックレーベルコレクション」です。
ブラックレーベルは光を吸収し、光の散乱を抑え、紫外線の透過を防ぎ、UVカット率99.9%を実現。日本製高機能糸を使用し、繰り返し洗濯してもUVカット効果が持続します。
真夏の強い日差しの下でも、遮断効果によりマスク内の温度上昇を抑えてくれます。オリジナル構造の開口部は、会話は勿論、作業やスポーツでも息苦しさを感じにくく、メガネやサングラスも曇りにくいです。着用したまま飲み物を飲むこともできます。
首の後ろを守りつつ呼吸もしやすい【Ｙｏｋｉ フェイスカバーマスク】
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〈Ｙｏｋｉ フェイスカバーマスク〉は、顔から首元までの対策しにくい部分をしっかりカバーできるマスクです。耳ひも部分でサイズ調整が可能。首の後ろもしっかりカバーしつつ、口元に開きがあるので呼吸もしやすいデザインです。
UVCUT率99%以上、UPF50+、接触冷感、メントール加工。
運転中の顔への日差し対策に【ニーズ 顔すっぽり UVカットサンバイザー】
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〈ニーズ 顔すっぽり UVカットサンバイザー〉は、角度の変わる大きなつばで顔まわりをすっぽりカバーし、日差しから守ってくれます。風を受けやすい自転車の運転には、しっかりとしたつくりのサンバイザータイプがUV対策にはおすすめです。
自転車に乗るときにもしっかり日焼け対策をしよう！
自転車でのお出かけの際にも、肌や瞳を守るためにしっかり日焼け対策をすることが大切です。今回ご紹介したおすすめのアイテムや選び方も参考にしながら、自分に合った日焼け対策をしてみましょう。
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