シャンプーは液体でしょ。なんて考えはもう古い?!エコやサステナビリティの意識が高まるいま、固形シャンプーのメリットが改めて注目されているんです。
プラスチックフリーでゴミも減らせるうえ、液体シャンプーにひけをとらないほどの濃密泡、しっとりサラサラの仕上がり感。"使うほどみるみるハマる"といわれる固形シャンプーの魅力をたっぷりご紹介します。
固形シャンプーの3大メリット
まずは、固形シャンプーのなにがどうイイのか。ポイントをおさえましょう!
①環境にやさしい
なんといっても脱プラスチック。固形シャンプーの容器を「紙」にすることで地球温暖化の原因のひとつ、二酸化炭素の排出量を減らせます。
かさばるボトルや詰め替える必要がないので家庭ゴミも減らせますよ。また、一般的な液体シャンプーの製造時とくらべて使う水の量が少ないので節水貢献度も◎。海の環境・生態系の保全にもつながります。
②美容液成分が濃縮
水分が少ないぶん、髪と頭皮に必要な成分がしっかり濃縮・配合されていてコスパ◎。天然由来成分(※)を取り入れたブランドも多いので「固形シャンプーを使うと髪がギシギシしそう」なんて心配はご無用です。するりとなめらかな指通り、しっとりサラサラの質感を叶えます。
※各商品の全成分をご確認ください
③浴室がスッキリ
手のひらにおさまるコンパクトサイズでスペパ◎。浴室にたくさんのボトルを置くと床や壁の角の汚れから、つい目を逸らしがちですが、固形シャンプーやコンディショナーなら"ボトルで隠れて見えない場所"ができにくいので、お掃除のストレスが減らせます。
もちろん、固形シャンプーの魅力はやさしさやパフォーマンスのみにあらず。手に取るたびにキブンが上がる個性的なデザインにも注目です。
おすすめ①牛乳石鹸がつくった〈madoca〉は、やさしさが"ぎゅぎゅっ"
ここからはハンズおすすめの固形シャンプーをご紹介します。
まずは赤箱・青箱でおなじみの牛乳石鹸がつくる〈madoca〉から。見慣れた牛のロゴ、ころんと"まあるい"フォルムにココロがほっとしますよね。
マドカ(madoca) 左から
シャンプーバー みずみずしいフルーティフローラルの香り
シャンプーバー さわやかなシトラスボタニカルの香り
コンディショナーバー やさしいハッピーサボンの香り
各 1,980円(税込)
商品ページはこちら>>
"お米のチカラ"も特徴で、ライスオイル(コメ胚芽油 ※1)と米セラミド(グルコシルセラミド ※2)を配合した弱酸性の〈シャンプーバー〉は、みるみるうちに泡立つ、もっちりとした泡が髪と頭皮をやさしく洗い上げます。
〈コンディショナーバー〉を使えば、もっとふんわりサラサラな髪に。肌にふれるものにこだわり続ける牛乳石鹸ならではのクオリティです。

パッケージ容器には、食べられなくなったお米でつくった紙が利用されています。香りの成分にも、棄てられてしまうはずだった花や果実が活用されているとのこと。さらに〈madoca〉の1個分は、一般的な液体詰め替え用(350mL基準)の約1.5袋分の使用量に換算できる(※3)とのこと。
使うひとも地球もここちよくなっていく、やさしさあふれる固形シャンプー&コンディショナーです。
おすすめ②NZ発の〈エティーク〉は、カラフルキュートで美容液成分たっぷり
スイーツのようなカラーとみずみずしい果実の香りがココロをくすぐる〈エティーク〉。
そのはじまりは2012年、海洋汚染に胸を痛めたニュージーランドの学生が「バスルームは水であふれているのに、液体シャンプーの95%が水でつくられていることにあ然とした」経験をきっかけに、自宅のキッチンでつくられた固形シャンプーでした。
エティーク 左のパッケージから
シャンプーバー
ピンカリシャス、ヒーリキウィ 各2,178円(税込)
コンディショナーバー
ワンダーバー 、ザ ガーディアン 各2,310円(税込)
商品ページはこちら>>
"水分が無配合"という独自製法のもと、厳選して使うのはココナッツオイル(※4)やカカオバター(※5)といった天然由来成分(※6)のみ。一般的な液体シャンプー(350mL)とくらべると、〈シャンプーバー〉1個分には約3本分、〈コンディショナーバー〉1個分には約5本分の美容液成分が濃縮されています。(※7)。
ツヤやボリューム不足、乾燥しがちなダメージヘアにもしっかりアプローチしてくれますよ。

ほかにも製造過程では、森林破壊や動物実験、児童労働撤廃のための働きかけや、ダイレクトトレード・フェアトレードの取り組みがたくさん。手のひらサイズながらも、未来への大きな希望が託された固形シャンプー&コンディショナーです。
ココは気をつけて!固形シャンプー&コンディショナーを使うときの注意点
液体とは使い方と保管方法がすこし違う固形シャンプー&コンディショナー。主に2つの注意点をおさえておきましょう。
①髪に直接当てて使う
基本的に、固形シャンプー&コンディショナーは本体を髪に直接当てて使います。やさしく滑らせながら豊富な美容液成分をじっくりなじませましょう。そのあとの泡立て方、洗い流し方は液体シャンプー&コンディショナーと同じです。
②通気性のよい容器・場所で保管を
固形シャンプー&コンディショナーは性質上、気温や湿度が高い場所に長時間置くと溶けてしまう可能性が。使わないときは水切りできる陶器や木材のコンテナなどに置きましょう。できるだけ風通しがよい窓際や浴室外で保管してくださいね。
おわりに
プラスチックフリーでゴミも減らせて、液体シャンプーにひけをとらないクオリティの固形シャンプー。ひとにも、環境にも、社会にもやさしい"エシカルな暮らし"を叶えるビューティアイテムをぜひお試しください。
※1 ツヤ成分
※2 うるおい成分
※3〈madoca〉公式サイトより
※4 ヤシ油(ダメージ補修成分)
※5 カカオ脂(ダメージ補修成分)
※6 食品添加物を含む(ベンジルアルコール、デヒドロ酢酸/すべて防腐剤)
※7 〈エティーク〉公式サイトより
【おすすめ関連記事】
・菌も汚れもひと吹きで解消!アルコールスプレー「パストリーゼ77」を徹底解剖【コレ1本で家じゅうがスッキリ!】>>
・一度使ったら手放せない!?運命のキッチンスポンジ「パックスナチュロン」の魅力に迫る!>>
・ヘナ染めのよさって?一般的なヘアカラーとどう違う?【ナチュラルコスメメーカー〈ナイアード〉さんに聞いてみた】>>
※工場生産遅延の影響で入荷日の遅れや商品仕様の変更が生じる場合がございます。
※掲載商品は一部店舗では取り扱いがない場合がございます。取り扱い状況については各店舗へお問い合わせください。
※掲載商品は、一部の店舗ではお取り寄せになる場合がございます。
※一部価格・仕様の変更、および数に限りがある場合もございます。
※掲載写真には一部演出用品およびイメージ画像が含まれ、店舗でお取り扱いがない場合がございます。
※商品価格等の情報は、掲載時点のものです。