羽毛布団の収納方法は?袋やケースなどおすすめのアイテムも一緒にご紹介

保温性の高さ・やわらかさが人気の「羽毛布団」ですが、収納方法に悩む人も多いのではないでしょうか?本記事では、羽毛布団の正しい収納方法について注意点とともに解説します。収納におすすめのアイテムもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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羽毛布団の収納方法に気をつけるべき理由

羽毛布団の収納方法に気を付けるべき理由

寒い冬に活躍した羽毛布団を収納する際、綿や合繊を使った一般的な布団と同じ収納方法でしまっていませんか?実は羽毛布団を一般的な布団と同じように収納してしまうと、羽毛布団ならではの保温性の高さ・やわらかさが損なわれる可能性があります。

その理由は、羽毛布団の詰め物である羽毛がデリケートな素材なためです。羽毛布団を押し入れやクローゼットに押し込んで収納した場合、羽毛が潰れてしまいます。一度潰れた羽毛は元に戻せないため、布団のボリュームや保温性・通気性の低下の原因となります。

また、正しい方法で収納しないと詰め物の羽毛だけでなく、羽毛布団の生地にも負担がかかることも。本来羽毛布団には詰め物の羽毛が飛び出さないような加工が施されていますが、収納方法が間違っていると羽毛の羽軸で生地に細かい穴が開いてしまうこともあります。

生地に細かい穴が開いてしまうと、羽毛が抜け出てしまい保温性の低下につながります。羽毛布団特有のボリュームと保温性をキープするためにも、収納方法には細心の注意が必要なのです。

 

ふわふわ感をキープする羽毛布団の正しい収納方法5ステップ

ふわふわ感をキープする羽毛布団の正しい収納方法5ステップ

羽毛布団特有のボリュームとふわふわ感を維持するためには、正しい方法・手順で収納することが大切です。ここからは、ふわふわ感をキープする羽毛布団の正しい収納方法を手順に沿ってご紹介します。

①収納ケースなどはあらかじめ掃除・乾燥させておく

羽毛布団を収納する前に、収納用の袋・ケースを清潔にしておきましょう。袋やケースにホコリや汚れが残っていると、収納した羽毛布団が汚れてしまうだけでなく、カビやダニが増殖する原因にもなるため注意が必要です。

ケースは水拭き、袋は洗濯をして中身に蓄積したホコリや汚れを落とします。掃除をしたら水気がなくなるまで風通しのよい場所でしっかり乾燥させてください。

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②羽毛布団を干してしっかり乾燥させる

羽毛布団を干してしっかり乾燥させる

収納場所だけでなく、羽毛布団も乾燥させましょう。羽毛布団を干して湿気を発散させておかないと、布団の中でカビが発生してしまう可能性があるため、天気のよい日に陰干しをしておくことが大切です。なお、羽毛布団を傷つけないために、干す際にはカバーをつけましょう。

羽毛布団を室内に干す場合は、布団掛けラックなどに広げるように掛けて全体の通気性を高めるのがポイントです。扇風機やサーキュレーターの風を羽毛布団の両面に当てると、より早く布団の除湿ができます。

③布団カバーを外して汚れを取り除く

羽毛布団本体の乾燥が完了したら、布団カバーを外して汚れを落とします。布団カバーの素材によって洗濯方法が異なる場合があるため、お手入れの際は洗濯表示を確認してから行ってください。

特にカバーの縫い目はホコリが溜まりやすい部分であるため、ホコリが残っている場合はきれいに取り除きましょう。洗濯できたら、風通しのよい場所でしっかり乾燥させてください。

④羽毛布団を振りさばき、三つ折りに畳む

羽毛布団を振りさばき、三つ折りに畳む

羽毛布団とカバーのお手入れが終わったら、羽毛布団を振りさばいてから畳みます。羽毛布団を振りさばくことで、詰め物の羽毛の片寄りを整えることが可能です。なお、羽毛布団の畳み方は三つ折りが基本ですが、収納する袋・ケースによって畳み方を変えるとよいでしょう。

⑤畳んだ羽毛布団を袋・ケースなどに収納する

最後に、畳んだ羽毛布団を袋・ケースに収納しましょう。袋やケースはシングル用やダブル用などさまざまな大きさがあるため、収納する羽毛布団のサイズに合うものを選ぶようにしましょう。

 

羽毛布団の収納におすすめのアイテム一覧

羽毛布団はデリケートであるため、収納に使うアイテムにもこだわることも大切です。ここからは、羽毛布団の収納におすすめのアイテムを紹介します。クローゼットや押し入れなどの省スペースですっきり収納できるアイテムが揃っているため、ぜひ参考にしてみてください。

2重チャックでしっかり密封【アール 大きなふとん用圧縮袋】

アール 大きなふとん用圧縮袋 RE−002 2枚入り

アール 大きなふとん用圧縮袋 RE−002 2枚入り 1,210円(税込)

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アールの〈大きなふとん用圧縮袋 RE−002〉は、はじめて圧縮袋を使う人でも簡単に扱える仕組みが特徴の収納袋です。2重チャックに加えて空気の排出口はオートバルブ式を採用しています。
ロック不要で空気戻りがないため、自宅の掃除機で一度圧縮するだけで羽毛布団をすっきり収納できます。ダブルの掛け布団やシングル敷布団が1枚収納可能です。収納時は布団を二つ折りにすることも可能なため、収納スペースが狭い場合にもおすすめできます。

羽毛布団も超スピード圧縮【アール 超はやっ!バブル圧縮袋 ふとん一式用】

アール 超はやっ!バブル圧縮袋 ふとん一式用 SP‐1003

アール 超はやっ!バブル圧縮袋 ふとん一式用 SP‐1003
1,100円(税込)

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アールの〈ダニ退治&防ぐ圧縮袋 大きなふとん用〉は、収納時の布団をダニ・カビから守ることを考えてつくられた収納袋です。収納時に付属のダニフリーマットを布団と一緒に入れることで天然ハーブの力でダニを死滅させます。
空気が逆戻りしないオートロックバルブに加え、閉めやすいスライダーを採用したことで、分厚い羽毛布団もコンパクトに圧縮できます。ダブル・セミダブルの掛け布団が1枚入るほどのワイドサイズであるため、大きめの布団の収納におすすめのアイテムです。

天然ハーブでダニ予防【アール ダニ退治&防ぐ圧縮袋 大きなふとん用】

アール ダニ退治&防ぐ圧縮袋 大きなふとん用 DD‐1002

アール ダニ退治&防ぐ圧縮袋 大きなふとん用 DD‐1002
990円(税込)

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アールの〈超はやっ!バブル圧縮袋 ふとん一式用〉は、冬用の分厚い布団もスピーディに圧縮する収納袋です。空気の逆戻りを防ぐ特許取得のオートロックバルブを採用したことで、かさばる布団を約3分の1に圧縮します。二つ折りでコンパクトに収納することも可能です。

羽毛布団一式をまとめて圧縮【アール ダニ退治&防ぐ圧縮袋 ふとん一式用】

アール ダニ退治&防ぐ圧縮袋 ふとん一式用 DD‐1003

アール ダニ退治&防ぐ圧縮袋 ふとん一式用 DD‐1003 
1,100円(税込)

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アールの〈ダニ退治&防ぐ圧縮袋 ふとん一式用〉は、防除用医薬部外品の布団用圧縮袋です。ハッカ油やメントールを配合したダニフリーマットを布団と一緒に入れて収納することで、天然ハーブの力でダニを死滅させます。
毛布や枕を含むシングルサイズの布団を一式収納できる点も魅力です。かさばる布団を約3分の1に圧縮し、さらに二つ折りでコンパクトに収納できるため、布団をまとめてきれいに収納したい人におすすめのアイテムです。

自由な向きで収納可能【FL 羽毛ふとん袋】

FL 羽毛ふとん袋 85668

FL 羽毛ふとん袋 85668
1,045円(税込)

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〈FL 羽毛ふとん袋〉は、ボリュームのある羽毛布団の収納に特化した収納袋です。軽くて丈夫な不織布生地には防虫・防カビ加工を施しているため、羽毛布団を清潔にキープできます。
クローゼットの上棚に置けるように、すっきりとした奥行サイズを採用しています。袋にはかさを抑えるベルトと持ち手がついているため、バッグのように持って出し入れが可能です。

 

羽毛布団をよりきれいに収納するポイント

羽毛布団をよりきれいに収納するポイント

正しい収納方法を理解しておくだけでなく、収納時のポイントも一緒におさえておけば、羽毛布団をよりきれいに収納できますよ。ここからは、羽毛布団をよりきれいに収納するポイントをご紹介します。

クローゼット・押し入れへ収納する際にはすのこを使う

羽毛布団をクローゼットや押し入れへ収納する際には、すのこを敷いておくのがおすすめです。すのこには板の間に隙間があり、羽毛布団の下に敷くことで通気性をさらに高められることから、カビや雑菌が増殖するのを防げます。

一度収納しても定期的に羽毛布団を干す

使わない時期であっても、定期的に干して乾燥させることも羽毛布団をきれいに保管するポイントです。冬用の羽毛布団をはじめ、特定の時期のみ使う布団の場合、使わない間は収納しっぱなしという人も多いのではないでしょうか。

しかし、クローゼットや押し入れに入れっぱなしにしていると、雨や冷暖房の影響で湿気がこもってしまい、カビやダニが増殖する原因になってしまいます。そのため羽毛布団を干したり、収納場所を除湿したりして定期的に乾燥させておくことで、布団の衛生面をキープできますよ。

 

羽毛布団を収納するときの注意点

羽毛布団を収納するときの注意点

羽毛布団を収納する際には、さまざまな注意点を理解しておかないと、羽毛布団特有のボリューム・やわらかさが損なわれる場合があります。ここからは、羽毛布団を収納するときの注意点をご紹介します。

収納前に羽毛布団の状態をチェックしておく

収納前には羽毛布団の状態をチェックしておきましょう。傷んだ状態の羽毛布団を収納していると、布団の中に汚れが溜まってしまい衛生面が損なわれてしまいます。

10年以上同じ羽毛布団を使っている場合はもちろんですが、生地が変色している・羽毛の束が生地から突き出しているなどの変化がある場合も注意が必要です。新しく買い替えるか、布団の打ち直し(リフォーム)をすることをおすすめします。

畳む際に羽毛布団を叩かないようにする

畳む際に羽毛布団を叩かないようにする

羽毛布団を畳む際には、布団叩きなどで強く叩かないように注意しましょう。羽毛布団を強く叩くと、詰め物の羽毛の羽軸が折れてしまい、布団のボリュームが低下してしまいます。表面に付着したホコリを落とす際には、表面を手で撫でるようにして落としましょう。

収納時は上に物をのせない

押し入れやクローゼットに収納する場合は特に、羽毛布団の上に物をのせないようにしましょう。のせた物の重みで詰め物の羽毛が潰れてしまうため、布団のボリュームダウンの原因になります。収納する際には羽毛布団が一番上になるように収納することが大切です。

 

正しい収納方法で羽毛布団をきれいに保管しよう!

素材がデリケートな羽毛布団ですが、正しい収納方法を心がけていれば特有のふわふわ感やボリュームを長く楽しめますよ。今回ご紹介した正しい収納方法やおすすめのアイテムも参考にしながら、羽毛布団をきれいに保管しましょう。 

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