一人暮らしのキッチン収納、うまくいかずに困っていませんか?収納のコツを知り、上手な収納方法を取り入れると、限られたスペースを最大限に活用できます。おしゃれで快適なキッチンを手に入れて、毎日の自炊をもっと楽しくしましょう。
まず押さえたい!上手な収納に不可欠な片付けの基本ステップ
一人暮らしの狭いキッチンを上手に使うには、片付けの基本ステップを押さえることが大切です。4つのステップを実践し、効率的で使いやすい一人暮らしのキッチンを目指しましょう。
①片付ける場所を決める
最初のステップは、どこを片付けるかを決めることです。これはお部屋の片付けにもいえることですが、場所を決めずにいきなり片付けを始めると、収拾がつかなくなり、余計な時間がかかります。
例えば、「今日は戸棚の中」「来週は調理台の上」といったように、部分的に決めてみてください。エリアを決めて少しずつ片付けるようにすると、ダラダラと作業することがなくなり、効率よく作業できるはずです。
②中身を全部出す
次に、片付けたい場所にあるアイテムを全部取り出しましょう。どんなアイテムがどれくらいあるのかを把握すると、物量に適した便利な収納レイアウトや、使い勝手にあった収納アイデアを考えやすくなります。
③仕分けする
仕分けには、「要・不要の仕分け」と「種類ごとの仕分け」の2つの段階があります。
まずは「必要なモノ」と「不要なモノ」に分けましょう。長く使っていない調理器具や賞味期限が過ぎた調味料などは、思い切って処分するのがおすすめ。一人暮らしの狭いキッチンでは、モノが多すぎるとスペースが圧迫され、必要なアイテムが見つけづらくなるためです。
必要なモノが決まったら、さらに種類ごとに仕分けしましょう。ジャンルや使用頻度などでカテゴライズすると便利です。例えば皿の場合、「よく使う」「来客時に使う」「あまり使わない」などと使用頻度で分けると、狭いスペースを有効活用でき、収納や取り出しが便利になります。
④しまう
最後のステップは、いよいよ仕分けしたアイテムの収納です。しまう作業に着手する前に、どこに何をどのようにしまうのかを考えましょう。収納場所がきちんと決まれば、一人暮らしの狭いキッチンの使い勝手がよくなり、自炊しやすくなるはずです。
おしゃれで使い勝手のよいキッチン収納にするコツ
収納の仕方を上手に工夫すると、実用的なだけでなく見た目がすっきりとシンプルになり、おしゃれで落ち着いたキッチン空間になります。次の7つのコツを実践し、一人暮らしのキッチンをお気に入り空間に変えて、自炊のモチベーションをアップさせましょう。
①モノに定位置をつくる
1つめのコツは、1つひとつのモノに決まった場所をつくること。あらかじめ収納場所を決めておき、使ったあとは必ず定位置に戻すようにすると、一人暮らしのキッチンをきれいな状態に保てます。どこに何をしまったか迷うことがなくなると、一人暮らしの家事時短にもつながるでしょう。
②動線にあわせて収納場所を決める
収納の使い勝手をよくするコツは、動線にあわせて収納場所を決めること。例えば、コンロ近くには食器を置くより調理器具や鍋を収納した方が効率よく作業できます。普段の自炊のときの動きを思い出し、使いやすいようにレイアウトしましょう。
③8割収納を目指す
一人暮らしのキッチン収納をおしゃれで便利にするには、8割収納を意識するのがコツです。モノをぎっしりと詰め込むと取り出しにくくなり、次第に収納が乱れていきます。余白を残して収納するとモノを出し入れしやすく、見た目もシンプルですっきりするはず。
④隠す収納と見せる収納を使い分ける
一人暮らしの限られたキッチン収納を上手に使うには、「隠す」と「見せる」の使い分けが不可欠。あまり使わないモノや派手なパッケージは隠し、よく使うアイテムやおしゃれなデザインは飾るように収納しましょう。収納にメリハリが生まれ、使い勝手とおしゃれさを両立できます。
⑤隙間を活用する
一人暮らしのキッチンは限られたスペースしかないため、隙間を工夫して活用しましょう。例えば、冷蔵庫と調理台の間や食器棚と冷蔵庫の間に、細長いワゴンやスリムなキッチンストッカーを入れると、収納容量を増やせます。
⑥壁面を活用する
壁面収納を活用することで、一人暮らしのキッチンの限られたスペースを有効活用できます。例えば、冷蔵庫横の壁面にマグネットでくっつくケースやフックを取り付けると、一人暮らしの狭いキッチンに収納スペースを増やせて便利です。
⑦キッチンと色柄を揃える
キッチンとアイテムの色柄を統一すると、インテリアとしておしゃれできれいに見えます。例えば、シンプルな白いキッチンに柄のないモノトーンのアイテムをあわせると、全体の印象がまとまって好印象。おしゃれな空間は、きれいな状態をキープするモチベーションアップに役立ちます。
【おすすめ関連記事】
・キッチンで活躍するおすすめ便利グッズ!使い勝手のよいアイテムで料理を楽しもう>>
・キッチン収納のアイデア16選!上手に整理整頓するコツを押さえてきれいな台所周りに>>
一人暮らしのキッチン収納アイデア【フライパン・鍋】
調理で頻繁に使うフライパンや鍋は、一人暮らしのキッチンで収納場所に困るアイテム。ちょっぴり工夫を加えて、上手なキッチン収納に変えましょう。
シンク下にラックを設置する
一人暮らしのキッチンで、シンク下にフライパンや鍋を収納するなら、伸縮式ラックを設置しましょう。そのまま収納するよりも収納できるアイテムが増え、デッドスペースを減らせます。また、モノを重ねて収納するよりも取り出しやすくなり、使い勝手のよさもアップしますよ。
鍋蓋と鍋を分けて収納する
鍋と鍋蓋、フライパンとフライパンの蓋は、別々に収納しましょう。重ねて収納すると、蓋を使わない調理の際に置き場に困ります。鍋蓋用スタンドに収納したり、ファイルボックスに立てて入れたりすると、さっと取り出せて便利です。
一人暮らしのキッチン収納アイデア【キッチンツール】
一人暮らしで自炊の頻度が高いなら、調理でよく使うキッチンツールは上手に収納したいもの。一人暮らしの限られたキッチンスペースを工夫して賢く使い、作業しやすい収納レイアウトにしましょう。
壁面に吊るす
便利な家事動線をつくって一人暮らしの家事を楽にしたいなら、作業する場所の近くの壁面にキッチンツールを吊るしましょう。フックなどでキッチンツールを吊るすと、調理中に手を伸ばせば必要な道具がすぐに使えるようになり、作業効率アップに役立ちます。
調理台にスタンドを置く
一人暮らしのキッチンでは、壁面に吊るして収納するのが難しいこともあります。その場合は、調理台にキッチンツールスタンドを置いて収納するアイデアがおすすめ。コンパクトなスタンドなら、一人暮らしのキッチンでもかさばりません。ただし、火の近くに置くのは避けましょう。
可動式フックできれいに収まる【タワー(tower) マグネット可動式キッチンツールフック】
![]() |
マグネットで簡単に設置できるフック収納。フック部分は横にスライドすると位置を自由に変えられるためアイテムが重ならず、きれいに収納できます。シンプルで洗練されたデザインは、どんな一人暮らしのキッチンにもなじみやすく、統一感のある空間づくりにぴったり。
フックにもホルダーにもなる【タワー(torwer) マグネットキッチントレーホルダー】
![]() |
冷蔵庫などの壁面を有効活用できる便利な収納アイテム。1つをキッチンツールのフックとして使ったり、2つ並べてトレーを収納したりと、並べ方を変えてさまざまな収納に活用できる優れものです。壁面を上手に活用し、一人暮らしの狭いキッチンに収納を増やしましょう。
縦でも横でもOK【山崎実業 tower(タワー) マグネットボックスホルダー】
![]() |
冷蔵庫の側面や扉にくっつけて使うペーパーボックスホルダーです。上下から挟むだけで簡単に設置でき、パーツが目立たず見た目もすっきり片付きます。縦向きでも横向きでも設置できるため、一人暮らしのキッチンの作業スペースにあった収納をつくれます。
空間を有効活用できる【山崎実業 tower(タワー) 戸棚下キッチンツールラック】
![]() |
戸棚の下に取り付けて使う便利なラック。吊るす収納にすることでキッチンツールを調理台に置く必要がなくなり、作業スペースが広くなります。壁面に収納を設置できない一人暮らしのキッチンにおすすめです。
ワイドかつスリム【山崎実業 tower(タワー) ツールスタンド ワイド】
![]() |
お玉や菜箸、フライ返しなどを効率的に整理できるスタンド。ワイドな横幅で収納力を確保しつつ、奥行きをスリムにしてちょっとしたスペースに収納できるようになっています。一人暮らしの限られたキッチンスペースを有効活用したい方におすすめです。
一人暮らしのキッチン収納アイデア【調味料】
キッチンの使い勝手を大きく左右するのが、調味料の収納。散らかりがちな調味料を上手に整理し、一人暮らしの自炊をスムーズに進められるようにしましょう。
吊戸棚下のラックにまとめる
一人暮らしのキッチンに吊戸棚がある場合、戸棚下に掛けて設置できるラックを使うと、調味料を上手に収納できます。浮かせて収納することで調理台の作業スペースが広くなり、調理時に必要な調味料を取り出しやすくなるのがメリットです。
隙間に入るワゴンに収納する
調理台と冷蔵庫のちょっとした隙間にスリムなキャスター付きワゴンを設置すると、調味料を収納できて便利です。デッドスペースを活用することで、調理台の上を広く使えます。また、ごちゃっとして見える調味料が収納時に隠れるため、一人暮らしのキッチンの見た目もすっきり片付くでしょう。
収納力ぐんとアップ【山崎実業 tower(タワー) マグネットストレージバスケット】
![]() |
マグネットで冷蔵庫などに取り付けられるケースタイプの収納アイテム。壁面を利用して調味料を収納できるため、一人暮らしのキッチンの調理台周りがすっきりと片付きます。ケースの下に着脱できるフックもついていて、キッチンツールを一緒にまとめられるところも便利です。
調理台のごちゃつき解決【山崎実業 tower(タワー) 戸棚下調味料ラック】
![]() |
戸棚下に取り付けて使う便利なラック。調味料を調理台に置く必要がなくなり、散らかり防止に役立ちます。一人暮らしの狭い調理台が広々使えるようになって一石二鳥。シンプルで使いやすいデザインのため、どんな一人暮らしのキッチンにもあわせやすいです。
山崎実業 tower(タワー)商品一覧はこちら>
キッチン収納の商品一覧・売れ筋ランキングはこちら>>
一人暮らしのキッチン収納アイデア【食器】
食器が整理されていないと、使いたいモノがすぐに見つからず、自炊がストレスになってしまいます。効率よく食器を収納し、一人暮らしの料理を楽にしましょう。
取っ手付きケースに入れて吊戸棚に収納する
一人暮らしのキッチンの吊戸棚に食器を収納する場合、取っ手付きケースを活用して簡単に出し入れできるようにしましょう。取っ手を持って引き出せるため高い場所でも簡単に出し入れでき、ケースに入れることで奥のアイテムが取り出しやすくなります。
収納アイテムを使って冷蔵庫横の隙間にしまう
一人暮らしのキッチンの冷蔵庫横にやや広めの隙間があるときは、スリムな引き出しを設置して食器を収納するのもおすすめ。茶碗を重ねて収納したり、中にディッシュスタンドをセットして皿を立てて収納したりと、工夫すれば狭いスペースを有効活用できます。
収納を工夫して使い勝手のよい一人暮らしのキッチンにしよう
一人暮らしのキッチンは限られていますが、ちょっとした工夫をすればおしゃれで使いやすいキッチンに大変身します。今回ご紹介した収納のコツやアイデアを取り入れて、一人暮らしの自炊が楽しくなる快適な空間を目指しましょう。
【おすすめの関連記事】
意外と簡単!『せいろ』を使って蒸し料理!>>
【動画付きでご紹介】スカッと爽快!!皮むきやカットがラクラク簡単になるキッチンツール>>
【SNSでもバズりまくり】テクニックいらずで時短&簡単!防災でも活躍するアイラップ活用術>>
※工場生産遅延の影響で入荷日の遅れや商品仕様の変更が生じる場合がございます。
※掲載商品は一部店舗では取り扱いがない場合がございます。取り扱い状況については各店舗へお問い合わせください。
※掲載商品は、一部の店舗ではお取り寄せになる場合がございます。
※一部価格・仕様の変更、および数に限りがある場合もございます。
※掲載写真には一部演出用品およびイメージ画像が含まれ、店舗でお取り扱いがない場合がございます。
※商品価格等の情報は、掲載時点のものです。