刺しゅうキット『nuie』に挑戦してみた!

みなさん、こんにちは!
博多店のはっしーです♪~(´ε` )

冬になり、本格的な寒さを感じるようになりました(。>﹏<。)
寒くなってくると、毛糸が売れ始めます。

マフラーや手袋等、編み物がしたくなるこの季節ですが、
私のような初心者には結構ハードルが高いように感じます(>ω<)

そこで、私のような初心者でも挑戦しやすそうなものはないかと探した結果、博多店の売場でこちらのキットを見つけました(๑•̀ㅂ•́)و✧


売場画像①.jpg

ラインナップを見てみると、
どうやら干支の動物がモチーフとなっているようです。
私の干支が未年ですので、『ひつじ』にしてみたいと思います!

それがこちら(-д☆)キラッ

ひつじ.jpg
MIYUKI   nuie   刺繍キット『 動物園?』 ひつじ  2,860円(税込)
※一部店舗限定。店頭のみの販売

他のシリーズはこちら>>


という訳で、今回のテーマは『刺しゅう』です!
それでは早速中身を見てみたいと思います。


材料.png

〈セット内容〉
・ビーズ
・布(プリント済み)
・糸
・刺しゅう枠
・針
・糸通し
・説明書

〈別途用意が必要なもの〉
・糸切りバサミ

では、つくり方について見ていきましょう(*´ω`*)

①まずは、刺しゅう枠に布をセットします。

刺繡枠.jpg
※刺しゅう枠のセット方法について
内枠をテーブルに置いて、上から布をかぶせます。
(布にプリントされたイラストが枠の中心にくるようにします。)

位置が決まったら、外枠を布の上からはめ込みます。
布がピンとなるようにして、ネジを締めたらセット完了です。

②布にプリントされた図案に沿って縫っていきます。
おおまかな流れは①→②、コレで終わりです。

ただ、説明書を見ると図案の部位によって
3本取りや2本取りで縫うような指示や指定された縫い方が記載されています...。
どうやら、3本取りや2本取りの仕方、基本の縫い方をマスターしておく必要がありそうです(>ω<)

....................................................................................................................................

まずは、3本取りや2本取りの意味についてです<(`・ω・´)
キットに入っている刺しゅう糸は、細い糸が6本編まれて1本の糸になっています。(刺しゅう糸全般)

6本取り.jpg
『3本取り』は3本だけ、『2本取り』は2本だけ取ってという意味。
つまり、6本のまま使うのではなく、3本にして縫ってください、
2本にして縫ってくださいねと言う意味です( ゚д゚)ハッ!

具体的には、1本ずつ抜き取って束ねる方法と
「さけるチーズ」を割く要領で必要な本数だけ抜き取る方法があります。

個人的には、1本ずつ抜き取って束ねるよりも
「さけるちーず」感覚で必要な本数に分ける方が簡単だなと思いました。
(糸の長さを60cm程度にカットしてから作業するのがおすすめ!)

続いて、縫い方についてです<(`・ω・´)

説明書によると...
今回マスターすべき縫い方は、
『アウトラインステッチ』と『ストレートステッチ』の2種類。
というわけで、縫い方について見ていきましょう!

◎【アウトラインステッチのやり方】
→「線」を縫う時の基本的なステッチ。
ロープのような縫い目になります。

【STEP①】縫いはじめの位置から針を出します。

アウトラインステッチ①.jpg

【STEP②】糸を出し切ったら、進みたい方向に針を差し込みます。
(縫い幅はお好みで。一般的には3mm先が目安のようです。)

アウトラインステッチ②.jpg

【STEP③】糸を表に少し残した状態で、
また最初に針を出した同じ位置から針を出します。
(裏にある玉留めを刺してしまわないように気をつけましょう。)

アウトラインステッチ③.jpg

【STEP④】糸を引き出します。

アウトラインステッチ④.jpg

【STEP➄】先程の縫い目から3mm程進んだ場所に針を差し込みます。

アウトラインステッチ⑤.jpg

【STEP⑥】また表に少し糸を残した状態で、
少し戻った場所(先程の縫い目)から針を出します。

アウトラインステッチ⑥.jpg

【STEP⑦】糸を引き出します。

アウトラインステッチ⑦.jpg

あとは、この作業(STEP1〜STEP7)の繰り返し。
繰り返すことで、ロープのような縫い目になっていきます。
糸を引く力加減や縫い幅を揃えることで、綺麗に仕上がります。

※縫い終わりの処理について
→最後の縫い目の場所に針を刺し、裏側で玉止めをします。

◎【ストレートステッチのやり方】
→1本の線を縫うシンプルなステッチ。
繰り返しランダムに刺すことで「面」を埋めます。

【STEP①】刺し始めは玉結びをして、布の裏から針を出します。

ストレートステッチ①.jpg

【STEP②】布の表から針を刺します。

ストレートステッチ②.jpg

あとは、この作業の繰り返し。刺し終わりは布裏で玉止めをします。

ストレートステッチ③.jpg

ストレートステッチ④.jpg
....................................................................................................................................

前置きが長くなりましたが、
図案に合わせて各部位を縫っていきましょう!
糸の色はお好みでアレンジ可能です(≧∇≦)/

【手順①】胴体と顔   (青)
→『3本取り』×『アウトラインステッチ』

手順①.jpg
手順②.jpg

【手順②】頭  (ピンク)
→『3本取り』×『アウトラインステッチ』 ひとつづきで、
渦を巻くように埋めます。

手順③.jpg

【手順③】鼻と口  (赤)
→普通に縫います。
口→鼻の順で、アルファベットの「Y」をイメージしつつ、
↑↘↙の矢印の順に外から中心に向かってまっすぐ刺します。

手順④.jpg

【手順④】毛並み  (ピンク・赤・緑・ラメ)
→『2本取り』×『アウトラインステッチ』

手順⑤-2.jpg

※ラメ糸の2本取りについては画像のようにセットします。
他の糸に比べると絡まりやすいのでゆっくり刺しましょう!

ラメ糸(2本取り).jpg

【手順⑤】足  (緑)
→『3本取り』×『ストレートステッチ』 片足ごとに、
上下2段に分けて図案の線が隠れるように埋めます。

手順⑥.jpg

【手順⑥】蹄  (赤)
→『2本取り』×『アウトラインステッチ』×『ビーズ(1粒刺し)』
まずは図案の線の上を『アウトラインステッチ』で縫います。

手順⑦-1.jpg

最後に、片足ごとにビーズ2粒を並べて縫いつけたら完成です!
刺繡枠のまま飾る場合は、刺繡枠からはみ出た生地をカットします。

手順⑦-2.jpg

※ビーズの縫い方について縫い方については、こちらのブログで紹介しております。
→→『おでかけブローチ』をつくってみた!【前編】


さて、いかがでしたでしょうか。
ラメの糸が絡まりやすく、縫いにくいので苦労しました...。

うまくできたり、なかなかうまくいかなかったりしましたが、
それもまたハンドメイドの醍醐味です(*´ω`*)

来年は巳年なので、『ヘビ』に挑戦してみるのも良いですね!
そう考えると、今年もあっという間の1年でした( ゚д゚)ハッ!

へび.jpg
※一部店舗限定。店頭のみの販売


今回ご紹介した商品は、博多店・手芸クラフトコーナーで展開中です。
私が作った作品も展示しましたので、ぜひご覧くださいませ。

売場画像②.jpg

今年も大変お世話になりました(*´ω`*)
それではまた来年お会いしましょう!

【おすすめの手芸関連記事】
【はっしー記事】
人気No.1☆・『ポケおり』を実際に使ってみた!〉〉

【はっしー記事】
人気No.2☆・『おでかけブローチ』をつくってみた!【後編】〉〉

【はっしー記事】
人気No.3☆・ハンドメイドで『推し活』をもっと楽しもう!〉〉


☆他にもあります【はっしー記事】...ぜひ一度ご覧ください!
『おでかけブローチ』をつくってみた!【前編】〉〉
かわいいしか勝たん!ふわふわモルドール〉〉

※工場生産遅延の影響で入荷日の遅れや商品仕様の変更が生じる場合がございます。
※掲載商品は一部店舗では取り扱いがない場合がございます。
取り扱い状況については各店舗へお問い合わせください。
※掲載商品は、一部の店舗ではお取り寄せになる場合がございます。
※一部価格・仕様の変更、および数に限りがある場合もございます。
※掲載写真には一部演出用品およびイメージ画像が含まれ、店舗でお取り扱いがない場合がございます。
※商品価格等の情報は、掲載時点のものです。

博多店はっしー

美と健康、手芸に関する情報をお届け。 自分磨きや新たな趣味を発掘するお手伝いをします。 初心者大歓迎!私自身もまだまだ未熟者です。 新たな発見や驚きをともに分かち合いましょう!

この記事の関連タグ