燻さない!火を使わずに燻製ができる『薫製シート』を試してみました

こんにちは!梅田店のどぐぅです。

突然ですが、今回は燻製にチャレンジしてみます!

木のチップを燃やして煙を出して、食材を燻す

・・・のでは無く!


今回はもっとお手軽に燻製がつくれる『燻製シート』を使います!

『燻製シート』とは、スモークフレーバー(くん液)を浸透させたシートです。

シートで食材を包むことで食材に燻製の香りと色を移してくれるので
簡単&お手軽に燻製をつくることができます。

お手軽においしい燻製がつくれるならすごく幸せでは・・・!?
ということで、

いざ!つくっていきます~!

今回使う『燻製シート』はこちら!

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薫製シート 1,950円(税込)
商品ページはこちら>>


こちらを開封してみると・・・


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レシピとシートが入ったパックが入っていました。

シートの入った銀色のパックを開けると・・・


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ふわー!と広がる燻製の香り!

中に入っているのは・・・

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かなり大きいサイズのシートが入っていました!

折り畳んだ状態でもこのサイズ!
シートを広げた時の大きさはなんと58㎝×100㎝です。

食材のサイズに合わせてシートを切って使うのですが・・・
たくさん燻製をつくれそうです!


そしてもう一方のレシピですが、下の5種類のレシピが載っていました!

・スモークサーモン2種類
・スモークチキン
・スモークホタテ
・薫製たまご
・スモークチーズ

どれもおいしそう。
こりゃやってみるしかない・・・。

・・・もちろん、こちら以外のものも薫製シートで包んで燻製にすることができます。
(パッケージにもその他色々な食材の記載があります。)

そして、パッケージに
「そのほか何でも試してみてください。オリジナルメニューに挑戦です。」
とあるので、他にも色々燻製にして食べてみたいものを試してみると良さそうです!

ただ・・・私はほとんど燻製初心者のため、

★スモークチーズ
★スモークサーモン

こちらのベーシックな2種類の燻製を試してみたいと思います!
どちらも以前から、薫製シートを使うなら作ってみたかった燻製です。

やるぞー.jpeg

★スモークチーズ


まずは、より簡単にできそうなスモークチーズから!
パッケージのレシピを参照しながら準備していきます。

①プロセスチーズを用意する。

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今回はスーパー等でよく見かける4個セットのプロセスチーズを用意しました。

それと、カマンベールチーズも試してみます。

②チーズの大きさに薫製シートをカットして、チーズを包む。

先にプロセスチーズから・・・

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カマンベールチーズも・・・

薫製シート2.jpg

こんな感じで包んでみました。
(ちょっとシートが大きく切り過ぎたようでシートが余ってます。もったいない・・・)

薫製シートの表面は裏表で質感が違いました。

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一方はつるつるした表面、もう一方はマットな感じの表面でした。

結構見た目が違うのですが、裏表どちらを使っても良いようです。
(メーカーの方にも聞きましたが、どちらの面を使っても特に差はないとのこと。製造上こうなるようです。)

私は何となく、つるつるした面と食材が接するように包んでみました!

③包んだチーズを真空パックまたは、食品用ラップで包み、冷蔵庫で2~3日保存する。

薫製シート1.jpg

ラップで巻いて冷蔵庫に入れておきます!
後は待つだけ!

私は2日後に開けることにしました。
作業は食材をシートで巻いておくだけ・・・。すごく簡単!

実は私、前に家でできる燻製メーカーでチーズの燻製を作ってみたことがあるのです。
その燻製メーカーは実際にスモークチップを燃やして煙で燻すタイプのもので、超初心者の私は温度の調整について考えることもなく、
チーズをどろどろに溶かしてしまいました。
(それはそれでとろけたスモークチーズとして美味しかったです!あまりにも溶けすぎてはいましたが)


その時と比較すると、薫製シートは火を使わないためチーズがどろどろにとろけてしまうことはありません。
とろけさせたければ、仕上がってから熱を加えれば良いはず・・・。

薫製シートのスモークチーズはどんな風に仕上がるかが楽しみです!
チーズの仕上がりはまた後でご紹介します!

★スモークサーモン

お次にスモークサーモン!

『薫製シート』を買ってまずやってみたかったのが、スモークサーモンでした。


私が持っている簡易な燻製メーカー(チップを燃やして煙を出すタイプ)では恐らく、
サーモンを温め過ぎて、スモークサーモンならぬスモーク焼き鮭にしてしまうので・・・
シートなら熱を加えることなく簡単にできそう!ということでスモークサーモンは必ずやってみたかったのです!

パッケージにはスモークサーモンのレシピが2種類載っています。
『基本編』と『シェフのレシピ』の2種類がありますが、今回は『基本編』に沿ってやってみます。


いざ調理!


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まず、こちらのサーモンの柵(刺身用)を買ってきました。

120gくらいのサイズで少し小さめですが、薫製シートは、シートを好きなサイズに切って包むことができるのでこれでも大丈夫のはず!
一応、表面がキラキラした脂ののってそうなサーモンを選んだつもり・・・です。

①サーモンに塩・胡椒などで下味をつける。2~3時間置き、下味を浸透させる。

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塩と胡椒(粗挽きしかなかったので粗挽きで)等で味付け。まろやかな味になるかな~と砂糖も少し入れてみました。



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ラップで包んで冷蔵庫へ。このまま2時間程度置きます・・・。

②余分な塩分を水洗いし、表面の水分をキッチンペーパーなどでよくふき取る。

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こちら、2時間置いたサーモンです。

サーモンの表面の塩等を洗い流してキッチンペーパーでしっかりと水気をふき取りました。
少し身がきゅっとしたかな・・・?

③サーモンの大きさに薫製シートをカットし、食材を密着するように全体をしっかり包む。

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サーモンの大きさに合わせて薫製シートを切り・・・

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サーモンにシートを密着させるようにしっかり包みました。

④包んだサーモンを真空パックまたは、食品用ラップで包み、冷蔵庫で1~2日保存してできあがり。

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シートで包んだサーモンをさらに上からラップで包み、冷蔵庫で保存します。
サーモンは1日後に開けることにしました。


わくわく・・・

仕上がりは・・・!?


さて・・・
薫製シートで包んでからチーズは2日、サーモンは1日が経過しました。


仕上がりを確認します・・!

まずはチーズから!

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密着が足りなかったようで少しムラになってしまったものの
どちらも燻製のお色が付きました!

香りも良い感じです!

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切ってみるとこんな感じ。
チーズの内側の方まで燻製の色が入っています・・・!



もう少しきちんと密着させれば、もう少し全体にしっかり色が付いたかもしれません。

しっかりと密着させる方法についてメーカーの方に聞いてみたところ
やっぱり真空パックで密着させるのがオススメとのこと。

ラップで巻くのも簡単ですが、真空パックなら・・・

①密着性がアップ!
②香りがより逃げない!

・・・等の利点があるようです。

おすすめの真空パックはこちら>>

ちなみに、真空パックがない方は薄手のタッパーがあれば、
食材の形に合わせて切ったシートで食材をサンドしてタッパーにいれて
ぎゅっとシートと食材を密着させるのもアリとのことです!
(密閉もできるので・・・!)


   

そしてもう1つ、気になるスモークサーモンは・・・?


オープン!


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サーモンもしっかり燻製の色と香りが付いています!

これはどこから見てもスモークサーモン!
見た目も香りもスモークサーモン!

薫製シート2 - 5.jpg


包丁で切った感覚もしっとりとしていて重さがあって
お刺身を切るのとは違う感じがします!

美味しそう~

・・・では!頑張って盛り付けます!

頑張って・・・盛り付けます
(先に言っておきます!盛り付けセンスありません)

薫製シート2 - 6.jpg


盛り付けました!

スモークサーモンはベビーリーフのサラダに!
(おしゃれ目指してバラをつくろうとしてカオス)


カマンベールチーズはレンジで少し温めてみました!
トロッとしています。

チーズにはちみつを付けて食べるのが好きなので、はちみつも添えてみました。
ナッツは置いたらおしゃれかと思って置きました!(盛り付けセンs・・・)

お味は・・・

どちらもしっかり燻製の香りと味がしっかりと付いていて美味しい!
作り方の簡単さからは想像ができない美味しさです!


メーカーさんに聞いたところ、
こちらの薫製シートの燻製の香りは、肉・魚・チーズのどれにでも合うように、そして日本人の好みの味わいにブレンドされているとのこと。

とっても美味しいオリジナルブレンドでした・・・!

薫製シート2 - 7.jpg

こんな感じでとろけたカマンベールとサーモンを一緒にバケットに乗せて贅沢燻製バケットにして頂いたりもしました。

なんとも豪華な夕飯・・・!
すごくおいしくて幸せでした。


一緒に食べた家族もすごく気に入っていて
またつくってほしい&定期的に食べたいとのお言葉をいただきました(笑)

私も食べたいからまたつくります!

まとめ


最後に薫製シートについてのまとめです!

薫製シート2 - 8.jpg


私が薫製シートの特に良いと思うところはこちらの3つ!

①包むだけでOKで、とにかくお手軽!
②火を使わないので、温度調整等の必要がない。
③小さいサイズの食材も燻製にできる。


サーモンにしても、チーズにしても、
火を使って燻すタイプの燻製メーカーでつくると温度調整が必須になるかと思うのですが、
薫製シートならその必要がなく、ただシートで包むだけでOKというお手軽さ・・・!

お手軽においしい燻製が食べられて、とても満足でした♪

後は、小さな食材でも気楽に燻製にできるという点も大きな魅力だと感じます。今回用意したサーモンも小さめサイズでしたが、美味しいスモークサーモンにすることができました。

大きな食材を用意しなくてもいいというのも、チャレンジのハードルが下がって個人的に嬉しいポイントでした!

ついでにやってみた!


ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

ここまで書いた後につくってみたら、すごく美味しそうにできたのでこちらもご紹介・・・


 \ スモークチキン /

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シートがまだまだ余っているので、家にあった鶏むね肉でつくってみたところすごくいい感じのスモークチキンができました!

レシピはほとんどスモークサーモンと同じです。
スモークサーモンとは違って生で食べることはできないので、最後にノンフライヤーで火を通して完成・・・
(オーブン等でもいいと思います)

薫製シート2 - 10.jpg


むね肉でしたが、しっとりやわらかく美味しいスモークチキンができました!
もも肉でやってもおいしくできそうな気がします・・・
お客様が来たときに出すのにも良さそうです・・・!

皆様もぜひお試し下さい!

   

さらに・・・メーカーさんに教えていただいた薫製シートでつくるおすすめの薫製食材もご紹介!

それは、バター。

溶けやすいバターは火を使って燻すのは難しいのですが、包むだけでOKの薫製シートであれば包むだけで燻製バターにできます。

燻製バターでつくるサーモンムニエルは絶品とのことです!
これはぜひともやってみたい・・・

私も薫製シートがまだ余っているので、やってみたいと思っています!

   

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

皆様も薫製シートでお手軽燻製ライフをぜひお楽しみください♪

そして、興味が出てきたという方は燻製チップを燻しての燻製にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
ハンズでは燻製メーカーやスモークチップ、スモークウッドなども取り扱っているので、良かったら見てみてください~

燻製アイテムはこちら>>

ありがとうございました~

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梅田店どぐぅ

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