【連載】文房具への異常な愛情 〜Story09.ソウ・エクスペリエンスで未知なる体験の扉を開く〜

元クレイアニメ作家で輸入文具店で働いたのちにハンズにやってきたという、異色の文房具バイヤー大島による連載企画。待望の(?)再開となった9回目の今回取り上げるのは、体験ギフト〈ソウ・エクスペリエンス〉。商品の特徴や開発の裏側など、その世界観を深堀りしながら、今回も大島ならではの視点を交えてお伝えします。

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"体験"をギフトにする。〈ソウ・エクスペリエンス〉とは?

―大島さん、こんにちは!かなりのお久しぶりです!満を持しての連載再開ということで。

大島:気づけば2年以上も・・・知らないうちに打ち切りになったと思ってましたが(笑)、しれっと連載再開です。通算9回目となる今回は、体験ギフト〈ソウ・エクスペリエンス(SOW EXPERIENCE)〉を展開するソウ・エクスペリエンス株式会社さんにやってきました!エントランスのロゴがカッコいい!

体験ギフト〈ソウ・エクスペリエンス〉のエントランス
ハンズ 文房具バイヤー 大島

大島:そして今日はこちらのお二方にお話を伺います。

ソウ・エクスペリエンスの前原さん、星野さん
ソウ・エクスペリエンス株式会社
左:商品開発担当 前原さん、右:デザイン担当 星野さん

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―よろしくお願いします!ではまず「ソウ・エクスペリエンスとは」という基本のところから教えてください。

前原さん:弊社は2005年に創業し、今年で20周年。「体験ギフト」を日本で初めてサービス化した、〈ソウ・エクスペリエンスを展開している会社です。

大島:日本におけるパイオニア。始まりはどういう経緯で?

星野さん:弊社の代表が学生時代にイギリスの「エクスペリエンスギフト」と出会い、「日本でもサービス化したい」と考えたのが始まりです。当時の現地ではサーフィンチケットなどの体験のバラ売りが主流だったそうですが、日本でなじみのあったカタログギフトの形式で"体験バージョン"があれば面白いのではと考えて。


前原さん:当初は陶芸や乗馬、エステなど限られた体験メニューでしたが、いまは食品のお取り寄せなども含めてジャンルは200種類ほどに増えました。すべてを合わせるとコースは6,000種類くらいあるはずです。

さまざまなカタログを作り出しているソウエクスペリエンス

大島:掲げているコンセプトみたいなものはあるんですか?

前原さん:「GOOD EXPERIENCE, GOOD LIFE.」がスローガンです。体験自体はその瞬間だけかもしれませんが、そこで得た経験やそこで見た光景などはその後の人生にも影響を与えるものだと考え、ひとつの体験をきっかけに人生をより豊かにするギフトを目指しています。

―話の途中ですみません。そもそも今回、大島さんは文房具のバイヤーでありながらどうして〈ソウ・エクスペリエンス〉を取り上げたのでしょうか。

大島:社内的なことをいえば、ハンズでカタログギフトは文房具カテゴリのひとつとしてバイヤーも店頭も分類しているからですが・・・。新宿店の文房具のフロアで働いていたときに〈ソウ・エクスペリエンス〉と出会って関心を持ち、その後バイヤーになってからもずっと興味があったんです。

前原さん:それはうれしいです!どんな印象をお持ちでしたか?

大島:カタログギフトの一般的なイメージを覆して楽しげなことをやってる会社だな、きっとキラキラした人たちがつくってるんだろうな、と。勝手な想像ですが(笑)

カタログギフトに関心を持ったきっかけを語る大島バイヤー

星野さん:キラキラしているかは置いておいて(笑)、興味を持っていただけて光栄です!

大島:だから、その開発の裏側がすごく気になって。そういう意味ではこれまで取り上げてきた文房具と同様で、純粋に深堀りしてみたいと思ったのが動機です。連載再開で新しい風を吹き込むのも面白いですしね。

―なるほど!ところで大島さんは実際に〈ソウ・エクスペリエンス〉を利用したことはあるんですか?

大島:そんな話をしておいて・・・実はないんです、心苦しい。機会があればとは常々思っていますが、贈ったことも贈られたこともなく。でも今日お話を聞いて知見を高め、その魅力をもっと広めていければと思っています。

 

☆大島バイヤーの直筆!イラスト解説Part1☆

大島バイヤーの直筆!イラスト解説Part1

 

アイテムの一部をご紹介。まずは王道&人気のシリーズから

大島:実例を見るのがいちばんなので、今回はアイテムの一部をご用意いただきました。それぞれ簡単にご紹介いただけますか?

前原さん:はい。まずこちらが創業当時から続く〈総合版カタログギフト〉です。

ソウ・エクスペリエンス 総合版カタログギフト(BLUE)

ソウ・エクスペリエンス(SOW EXPERIENCE) 総合版カタログギフト(BLUE) 6,270円(税込)
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前原さん:BLUE(6,270円)からSILVER(57,750円)まで5つの価格帯があり、アウトドア系やリラクゼーション系、ものづくり系など、幅広い体験を揃えています。

大島:これぞ体験ギフト、という感じ。さまざまなジャンルの体験から選べるオーソドックスなスタイルですね。

贈る相手の趣味がわからなくても安心のいわば王道タイプ

星野さん:贈る相手の趣味がわからなくても安心のいわば王道です。箱の中に入っているのは抜粋版のコンセプトブックのようなもので、詳細はWEBでご確認いただくという形。この形式はどの商品でも基本的に同じです。

大島:パッケージも中身もですが、〈ソウ・エクスペリエンス〉全体としてデザイン面ではどんなことを大切にしているんですか?

デザイン面のどんなことを大切にしているか気になる大島バイヤー

星野さん:体験がメインではありますが、やっぱりギフト商品ですから、もらった瞬間に楽しい、うれしい気分にさせるデザインを常に意識しています。迷ったときは「贈られた人が1番うれしいと感じるもの」という基本に立ち返るようにしながら。

―大島さんがもしこれを贈られたら、どんな体験を選びますか?

大島:陶芸とかはバリバリ興味があるけど、あえて自分からいちばん遠いパラグライダーとかを選びたいですよね。どうせなら飛んでみようよと。殻を破ろうよと。

前原さん:そういう風に思ってくれる人に受け取ってもらうのが理想です!

インドア派なんで、きっかけが欲しい大島バイヤー

大島:インドア派なんで、きっかけが欲しいんですよ(笑)

前原さん:(笑)では続いてこちらの〈FOR2〉を。

ソウ・エクスペリエンス FOR2ギフト(RED)

ソウ・エクスペリエンス(SOW EXPERIENCE) FOR2ギフト(RED) 23,100円(税込)
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前原さん:その名の通り"2人のため"に特化した、ペアでの体験を揃えたシリーズで、創業後すぐに発売されて以来、現在もいちばんの人気を誇ります。価格帯は4種類あり、結婚祝いによくご利用いただいていますが、高めの価格帯はご両親への還暦祝いなどにも人気です。

総合版とは違い、人数とターゲットが絞られた形

大島:総合版とは違い、人数とターゲットが絞られた形。

星野さん:はい。デザイン的にも、表のパッケージは2種類のニスを使い分けていたり、中の白い底に「FOR2」のロゴがあしらわれていたり、細かなこだわりが詰め込まれています。きっと誰も気づかない細かさですけどね。

表のパッケージは2種類のニスを使い分けていたり。

大島:ホントだ、よ〜く見ないとわからない。こういうの大好きです。

 

もっとピンポイントに。ジャンルを絞ったシリーズもいろいろ

前原さん:次はこちらの〈リラックスカタログ〉を。

ソウ・エクスペリエンス リラックスカタログ(GREEN)

ソウ・エクスペリエンス(SOW EXPERIENCE) リラックスカタログ(GREEN) 11,880円(税込)
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前原さん:心と身体のリラックスやリフレッシュをテーマに、マッサージやエステ、ヨガなどの体験を総合版から抜き出したシリーズです。〈FOR2〉は人数でしたが、こちらはジャンルで区切った形ですね。

大島:今度は体験のジャンルを限定して、よりコンセプチュアルになるわけか。

心と身体のリラックスやリフレッシュをテーマにした1冊

星野さん:こちらのデザインテーマは「深呼吸」。同梱のコンセプトブックは体験の紹介だけでなく、冒頭に写真とともにストーリー性のあるお話を入れたりして世界観を伝え、読み物としても楽しめる形にしました。

大島:疲れてるときにこれを贈られたら、きっと泣いちゃいますね。

星野さん:続いて、さらにジャンルを細分化したのがこちらの〈アフタヌーンティーチケット〉です。

ソウ・エクスペリエンス アフタヌーンティーチケット

ソウ・エクスペリエンス(SOW EXPERIENCE) アフタヌーンティーチケット 12,980円(税込)
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前原さん:関東と関西、名古屋、そして九州のホテルでアフタヌーンティーを堪能できます。季節ごとに違った楽しみがあるのも魅力ですね。

星野さん:流行ってますからね"ヌン活"。でもそこまで流行る前からこのシリーズはあるんですよ。

大島:実は私、少し前まで"ヌン活"してました。

星野さん:え!本当ですか?

ヌン活が実は好きな大島バイヤー

大島:ちょっと女子な一面もあるんです(笑)。ホテルという空間や雰囲気が好きなんですよね。迎え入れてくれるじゃないですか、ホテルって。

星野さん:わかります、"大切にされてる感"がたまらないですよね。行きたいと思っても日常ではちょっと贅沢な体験なので、このカタログギフトがそのきっかけになれば。

前原さん:同じ系統で、よりカジュアルな「カフェ版」がこちらの〈カフェチケット〉です。

ソウ・エクスペリエンス カフェチケット

ソウ・エクスペリエンス(SOW EXPERIENCE) カフェチケット
左から
全国版 3,850円(税込)
TOKYO 3,850円(税込)

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前原さん:〈全国版〉と〈TOKYO〉の2種類で、人気店や、知る人ぞ知る名店などでカフェタイムを楽しめるという内容です。

星野さん:カフェっぽさを大切にして、中には冊子ではなくカフェをイメージしたペーパーを入れました。

大島:なんかおしゃれ。見てるだけなのに、イケてる男子になれた気分です。

見応えのあるカフェをイメージしたペーパー入り。

星野さん:そしてカフェからの流れで、こちらの〈コーヒーギフト〉も。

ソウ・エクスペリエンス コーヒーギフト

ソウ・エクスペリエンス コーヒーギフト 3,850円(税込)
※こちらは店舗のみ取り扱い商品となります

前原さん:各地の人気店の焙煎士さんが手掛けた、こだわりのコーヒー豆をお届けするギフトです。

大島:なるほど、商品自体が体験というわけではなく、自分でコーヒーを淹れる、その味を愉しむという体験か。これは好きな人にはたまらない。

コーヒーの淹れ方を解説したシートと人気店の焙煎士さん情報を掲載

星野さん:各店のこだわりやコンセプトを紹介するシートといっしょに、コーヒーの淹れ方を解説したシートも入っています。名店揃いなのでコーヒー通の人へのギフトにもぴったりですが、これからコーヒーを趣味にしたいという人への入門編ギフトとしてもおすすめですよ。

大島:総合版からコーヒーまで、どんどんピンポイントになっていく流れが面白いなあ。個人的な願望として、最近ちょっとハマっている「ジャズ喫茶」の体験ギフトがほしい!アフタヌーンティーからカフェ、コーヒーと来て、純喫茶へ、そしてジャズ喫茶へ。マニアック過ぎますか?でも私は確実に買いますよ(笑)

 

ジャンルやテーマをより細分化した新アイテムも続々登場!

前原さん:最近登場したこちらも紹介させてください!

最近登場したカタログギフト3種のご紹介

手前から
ソウ・エクスペリエンス(SOW EXPERIENCE)
クラフトカレーギフト 4,840円(税込)
GOOD DRINKS GIFT 6,270円(税込)
旅と体験のギフト 鎌倉・湘南(GREEN) 11,880円(税込)
商品ページはこちら>>

前原さん:〈クラフトカレーギフト〉と〈GOOD DRINKS GIFT〉は、お好きな味わいが自宅に届くお取り寄せギフトです。先ほどの〈コーヒーギフト〉と同様で、それを味わうことを体験と捉えて。

クラフトカレーに特化したカタログギフト

大島:クラフトカレーとは?

前原さん:明確な定義はないんですが、"つくり手のこだわりが詰まったカレー"のことで「クラフトビール」のような感覚です。大量生産ではなく、各店が独自の味を追求している個性的なカレーを集めました。

大島:スパイスからこだわってイチからつくる、みたいなやつですね。

星野さん:〈GOOD DRINKS GIFT〉はドリンクに特化した商品で、"新しい飲み物との出会い"が生まれるギフトです。

ドリンクに特化したカタログギフト

大島:食べ物のお取り寄せは多々ありますが、飲み物に特化したものは珍しいかも。

前原さん:選べる商品は牛乳やジュース、甘酒など多彩ですが、共通するのは素材や製法にこだわって丁寧につくられた飲み物ということ。ただおいしいだけでなく、地球にやさしい、社会貢献になる、そういった背景があるものを日本各地からよりすぐり、「その飲み物を知ってもらうことに意義がある」という意味も込めています。

大島:そういう芯を1本通すことで、他にはない"ソウ・エクスペリエンスらしさ"が生まれるんですよね。

星野さん:〈旅と体験のギフト 鎌倉・湘南(GREEN)〉は、旅先を満喫する幅広い体験を集めた〈旅と体験ギフト〉シリーズのエリア限定版。ちなみにエリア限定版はこちらが初めてです!

初のエリア限定版となる鎌倉・湘南(GREEN)

大島:どうしてエリア限定版を?

前原さん:体験の瞬間だけでなく、現地で過ごす時間も向かう道中もすべてを楽しんでほしいというのが〈ソウ・エクスペリエンス〉の根本の理念なので、その象徴ともいえる「旅」に改めてフォーカスし、昨年からさらに力を入れるようになりました。その流れで生まれたのがエリア限定版で、なかなかすぐにというわけにはいかないのですが、今後バリエーションを増やしていければと思っています!

 

商品はどうやって生まれるの?商品化までの苦労は?

大島:商品がどういう流れでつくられているのか、すごく気になります。企画段階は、まずどこから始まるんですか? 

商品化までの流れについて伺う

前原さん:先ほどお話しした「旅」のように、その時々の全体方針をベースに考えるのが基本パターン。それとは別に、社員が興味関心を持っているものなどを各自で提案するのがもうひとつのパターンです。

星野さん:ちなみに、私のような商品開発担当以外の社員も自由に提案ができます。たとえばこれは「犬と過ごす時間」に特化したギフトですが、愛犬家の社員が提案して実際に商品化されました。

「犬と過ごす時間」に特化したギフト
※こちらはハンズでのお取り扱いがないカタログギフトです

大島:夢がありますね。アイデア出しの会議がいちばん楽しそうです。

前原さん:でも「うん、面白いけど売れないよね」と一瞬で終わることもよくあります(笑)

大島:(笑)それはそれで楽しい。

アイデア出しの会議について伺う

前原さん:商品化にGOが出たら、そのギフトの核となる提携施設にアプローチします。ここで最初につながるまでが大変で・・・そこがクリアできたら、その他の施設へのアプローチや商品のデザインへ。発売までに要する期間は、早いものだと3ヶ月くらい、長いものなら年単位で、マチマチですね。

大島:商品化にあたっては、デザイン面でもいろいろ苦労があるのでは?

星野さん:そうですね、先ほども少し触れましたが、「ギフトであること」は常に意識しなければいけなくて。買う人と使う人、そのどちらにも素敵と思ってもらえるデザインが第一です。

買う人と使う人 どちらにもステキと思われるようにデザイン

大島:詳細はWEBで確認できるから、極論をいえばカードに2次元バーコードだけ付いていればOKなわけで。でもギフトだから、ある程度の大きさや重量感が必要になるし、見た目も大切な要素になる。

星野さん:まさにおっしゃる通りです。それに加えて、「体験ギフトって何だろう?」という方もたくさんいるので、そこをどう伝えるかも重要で。

大島:説明的にしすぎると、ギフトとしては魅力的ではなくなってしまうし。そのバランスはすごく難しそう。

 

ヒントはどこに?今後の〈ソウ・エクスペリエンス〉を考える

前原さん:こちらからも質問を。こんなことができたら、といった大島さんのアイデアがあれば聞かせてください!

今後の〈ソウ・エクスペリエンス〉を考える

大島:以前〈ソウ・エクスペリエンス〉で防災のギフトがありましたよね。それがずっと気になっていて。

星野さん:ありましたね。在宅避難を想定した「体験して備える防災ギフト」として販売していました。

大島:贈られることで改めて意識する、そして学ぶ。あの形って、理想的だったなと。意外と大人が欲しているものじゃないですか。だから、教育や学びといった切り口は考えてみてほしいかな。

前原さん:なるほど、学び系。ヒントになりそうです。

大島:知識や情報を贈りましょう、みたいな考え方はアリですよね。では私からも変な質問を。もしも「ハンズの体験ギフト」をつくるとしたら、どんな内容にしたいですか?

前原さん:そうですね、大島さんも含めてハンズさんには個性的で商品愛が強いスタッフがたくさんいる印象なので、そういった方といっしょに店頭を回ってお買物ができる、なんていうのは楽しそう。

大島:めちゃめちゃ楽しいじゃないですか。文房具とかシューケアとか、ひとつの分野に特化した店頭スタッフもたくさんいますし。みんな偏愛がすごくて、話し出すと止まらないですからね(笑)

もしもハンズとのコラボカタログギフトがあったら?

星野さん:その中のひとつとして、さっきの話に繋がりますがハンズの防災用品コーナーにいっしょに行くプランも考えられますね。そういう場所に「いっしょに行く」ことがその人を大切に思っているという証にもなりますし。もちろん、スタッフさんから話を聞くことで学びにもなりますし。

大島:共有するって面白いかも。自分のために誰かにギフトを贈るみたいで変かもしれないですけど、「行ってらっしゃい」じゃなくて「いっしょに行こうよ」って。

前原さん:贈った側もいっしょに体験する、そういう仕掛けもちょっと考えてみたいですね。もっとそこを後押しできたらいいなと思いました。

大島:でもマジメすぎると"らしさ"がなくなるので、エンタメ要素はきちんと残して。もちろんニッチなものはこれからも突き詰めていただいて。そこに「学び」や「共有」という考え方が加わることで、新たな何かが生まれるかもしれませんね。

前原さん:グッと刺さりました。参考にさせていただきます!

大島:なにはともあれ、まずは「ジャズ喫茶」の実現に期待しています(笑)。今日はありがとうございました!

 

☆大島バイヤーの直筆!イラスト解説Part2☆

☆大島バイヤーの直筆!イラスト解説Part2☆

 

大島バイヤーの編集後記

"体験を贈る"形あるものだけがギフトじゃなくって思い出や気持ちがギフトになる。
なんか「肩たたき券」って実はすごく思い出ギフトなのかも、「お手紙」って気持ちギフトなのかも。
この世はエクスペリエンスなギフトに満ち溢れているのかもしれない。

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